
エヌプラスは、まだ固まっていない残コンや戻りコン等の余剰生コンを即時に粒状化させて、
その後の処理を扱いやすい性状に改善することを目的に開発された、
中性のエマルションタイプの高分子系粒状化材です。

余剰生コンにエヌプラスを添加し、撹拌するだけで即座に反応が始まり、短時間で粒状化します。専用設備は不要で、バックホウなどの重機を使用して簡単に撹拌できます。また、大掛かりな設備を必要としないため、既存設備を活用して手軽に導入できます。

粒状化することで内部に空隙が形成されるため、固結後も容易に解砕できます。ブレーカーによる解砕作業が必要なく、翌日の処理作業を大幅に効率化でき騒音も抑えられます。長期間養生した後でも、薄い状態で養生することで、ブレーカーを使用せずに処理できます。
※効果はコンクリートの配合や養生条件により異なります。

生コンが粒状化して骨材状になることで、産業廃棄物の区分が「汚泥」から「がれき類(ガラ)」となり、重量も軽減されるため、処理コストの削減につながります。
※廃棄物の区分は自治体や処理業者の判断による場合があります。

エヌプラスは中性で毒性がなく、安心してお取り扱いいただける製品です。
工事現場などで発生した余剰生コンにエヌプラスを添加し撹拌するだけで、短時間で粒状化できます。
添加量の目安
・スランプ18cm程度:1㎥あたり1kg
・スランプ23cm程度:1㎥あたり2kg
※液体・粉体ともに添加量は同じです。
※ミキサー車ドラム内への投入は、次に積み込む生コンなどの品質に影響を及ぼす可能性があるため、推奨していません。
※水分量が多い生コンクリートには適しておりません。目安はスランプが計れるくらいまでの性状です。
エヌプラスを余剰生コンに添加して撹拌すると、超高分子材料の長い炭素鎖がコンクリート中のモルタル成分を短時間で抱き込み、骨材のようなパラパラとした粒状の状態になります。
粒状化の前後で水分量はほとんど変化しませんが、粒状化によって内部の空隙が大きくなり、表面積が増加するため、水分が蒸発しやすくなります。その結果、その後の解砕や運搬、処理がしやすい性状へと改善されます。